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ザ・元気人インタビュー 第4回 千原せいじ

言語や文化の違いを超越した圧倒的なコミュニケーション術を見せる千原せいじ氏。自らの著書のタイトルにもなった『がさつ力』。その極意について伺った。


― いま、せいじさんのコミュニケーション力に注目が集まっています。

 子どもの頃からムダなことが嫌いで、いつも合理的に動きたいというのがあります。海外ロケで言葉が通じない人とすぐに仲良くなれるのも、早くロケを終わらせたいから(笑)。滅多に行けない場所にいるんだから他のことをしたいじゃないですか。対日本人でも同じです。人づきあいなんて、長くつきあえるかケンカするかのどちらかと思えば、打ち解けるまでの時間がもったいない。一発でパッと見極めた方がいいですよね。僕の言う『がさつ力』というのは合理性なんです。


― 居酒屋を経営されるなどビジネスでも活躍されていますね。

 ビジネスを通じて分かったことは、立ち上げ時にサポートしてくれた人は信用に価する、ということですね。逆に儲かってから寄ってくる人にはろくな人がいません。それから大事なのはモチベーション。僕なら芸が好きで芸人になっているし、Jリーガーはサッカーが好きで上手になりたくてプロになる。自分はこれが好きだとか、誰かに喜んでもらえるとか、ビジネスは人がハッピーになることをせなあかんと思うんです。貧乏人から金を巻き上げるような商売もありますが、何をモチベーションにしてるんやと思いますね。


― 大阪を元気にするには何が必要でしょう。

 それはやっぱり阪神タイガースが勝つことでしょ(笑)。あとはそう、ルールを守ること。大阪のルールがグローバルと思ってはダメです。大阪の人はなかなか外に出ないですよね。外のことを知らないから、余所でも大阪のルールを通そうとしてお互い不幸になるんです。僕は海外に行くようになって、いろんな人から、いろんなことを教わりました。外に出てわかることって、たくさんあります。JCの皆さんはこれからの大阪を担うわけですから、もっと大阪の外に出てほしい。そうすれば、大阪も少しは良くなるんちゃうかなと思います。

プロフィール

1970年、京都府福知山市生まれ。吉本興業所属。1989年、弟の千原ジュニアとコンビ「千原兄弟」を結成。1994年にABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞、上方漫才大賞新人賞を受賞。芸人、タレントとして活躍するかたわら、居酒屋やバーを経営する実業家としての顔も持つ。2016年8月には著書『がさつ力』(小学館よしもと新書)を出版。現代社会こそ「がさつ力」が必要と、毎日が刺激的になるメソッドを紹介している。

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