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私たちについて

2010年代運動方針

The eternal values
~価値の根源であり続けるために~

はじめに

 『青年-それはあらゆる価値の根源である』 大阪青年会議所の設立趣意書に記された一文です。その志は60年経った現在(いま)も不変の輝きを放ち続けています。嵐の後に流れる雲のように混沌とし、未来を描きにくい現在(いま)だからこそ、大阪のまちを復興させた先輩諸兄の連綿たる熱い想いに立ち返り、その想いを心に灯し、繋げていくことが必要なのです。

 私たちは、自らを取り巻く、家族や人びと、私たちの住み暮らし働くこのまち、この国、そしてこの世界との繋がりを大切に思い、心のよりどころとして、“公(こう)”“敬(けい)”“創(そう)”という不変の価値観を、大阪のまちに住み暮らし働くすべての人びとの心に灯し、繋げていくことこそが、新たな時代に承継すべき私たちの責務であると位置付けるとともに、 “公(こう)”“敬(けい)”“創(そう)”を社団法人大阪青年会議所の三理念とし、地域に根差す社会的な民間運動団体の中核としての役割を担っていきます。

公(こう)の精神 - proactive

 「私(わたくし)に背(そむ)きて公(おおやけ)に向かうは、これ臣(おみ)の道なり。」聖徳太子が定めたとされる十七条憲法のこの規範は、日本人のアイデンティティを形成する不変の価値観として、現在(いま)も深く私たちの心根へと繋がっています。
自らのためだけではなく、身近な問題から世界で起きている問題まで、すべて切り離して考えるものではなく、自分たちの一部であるという自覚のもと、他の人びと、家族、まち、国など社会のために尽くすことを私たちは“公(こう)”と位置付けます。
時代に応じた“公(こう)”は、すべての人びとが大切にしなければならないものであり、それをひとり一人に灯し続けることが、私たち青年に与えられた意義ある大きな使命であり、個人の座標軸が定まりにくく混沌とした現在(いま)、灯すべき“不変の価値観”は、他者のために己の魂を燃やし続けて、己が属する家族、地域、社会そして未来に貢献する強い気概を有することです。

敬(けい)の精神 - respect

 江戸時代より以前、人口の90%以上が農業に従事し、豊作不作などひとりの努力だけで解決できない問題を抱えながらも、仲間や家族と力を合わせて、必死に生きてきた私たちの先人は、人や食糧、水、自然や先祖に対する畏敬の念や、日本古来の習わしとして八百万の神々を敬うことを忘れることはありませんでした。世界は変わり、私たちの生活は世界中との繋がりの中で成り立ち、直接的な人や自然とのかかわりを実感しにくくなっています。自分だけで生きているのではなく、先人や自然、世界中や世の中との繋がりの中で生かされているという“敬(けい)”という心情を忘れてはなりません。私たちの生活が、家族や仲間、自然の恵み、先人から受け継いだ知恵、世界中との繋がりなどの森羅万象によって成り立っていることに感謝し、想像力をもってあらゆるものへ思いを馳せる精神が、これから先にも忘れてはならない“敬(けい)”の精神です。

創(そう)の精神 - creation

 合理的で自由闊達、柔軟な発想を持ち合わせた私たち大阪人の“創(そう)”の精神には、堂島米会所や、江戸時代の町人によって橋が架けられ維持管理されてきたという、「官を支えて官に頼らず」という自治都市としての歴史があります。
私たち社団法人大阪青年会議所の歴史もまた、自らのまちは自らが創るという“創(そう)”の精神で、自主自立の進取気鋭なビジョンと行動力を大義とし、戦後の経済復興、国際社会への復帰から現在に至るまで、このまちの発展とともに民の力で活動を展開してきました。
大阪における地域や社会、国家のビジョンを掲げ、人やまちを育んできた私たち社団法人大阪青年会議所は、あらゆる価値の根源として、混沌とした未知の可能性を具体的に切り拓くために、自由闊達、柔軟な発想で、誰も成しえなかった新たなチャレンジを続け、“創(そう)”の精神を率先して体現していきます。

 人が集まり創造される社会の中心にあるものが“心”であるならば、私たちが目指す理想もまた、民の心情を集めて活力とする社会でなければなりません。
社団法人大阪青年会議所の存在意義は、大阪のまちを誰よりも知り、誰よりも愛し、自らがまちのために積極的に行動し、民間団体の中核として、まちづくり、人づくりに貢献していくことにあります。よって、そこに属する私たちは、社団法人大阪青年会議所の持つ根源的な価値、不変の精神を自覚し、私たちが住み暮らし働くまちの未来に対する責任を果たす覚悟(志)を持って、前進し続けなければならないのです。
そのために私たちは、社団法人大阪青年会議所の60年間培った精神を、心に明るく、力強く灯すために、これまで培った知識・経験・考え方などを学び、資質向上に取り組むとともに、広く社会各層にわたって、ともに行動する仲間や私たちを応援してくれる人びとを募り、より強く大きな灯として大きな成果を生み出します。 さらに、賛助会員などシンクタンクだけではない第三者による検証の仕組みを確立することで、自らの団体に対する客観的な評価を自らの血肉とし、自浄自律の中、青年らしく誇りと自信を持って行動します。
2010年代 一般社団法人 大阪青年会議所は躍動する。

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