第2クールのテーマは『俯瞰的な視点』でした。
9時15分からは福山大学経済学部教授で(社団法人)経営研究所シニアフェローの中沢孝夫氏より、「中小企業のグローバル化について」をテーマに講師講演をいただきました。
中小企業が継続、発展していくには、グローバル化は避けられず、その為には何が必要なのかについて分かりやすく説明していただきました。
13時からはグループワークA「ディベート」を行いました。ディベートでは大阪の中小企業の海外進出の是非を議論しました。
グループ毎に様々な視点から意見が飛び交いましたが、ほとんどのグループにおいて海外進出はすべきだという結論になりました。
また、大阪をよくする事業について谷田氏のアイデアは斬新で面白く、非常に参考になりました。
18時からはグループワークB「事業計画作成 顧客ターゲットの設定、ニーズの分析、商品・サービスのラインナップ、市場分析」を行いました。事業計画書作成に当たっての議論を行いましたが、与えられた時間では足りず、後日メンバー全員で集まって知恵を出し合うことにしたグループもあるようです。
塾生は、朝9時から20時までの長丁場にもかかわらず、最後まで真剣に課題に取り組まれており、非常に熱気が伝わった一日でありました。