SDGs(持続可能な開発目標)各ゴールの解説シリーズ!Vol.1

  • 1.貧困をなくそう

SDGs(持続可能な開発目標)各ゴールについて解説します。

SDGs(持続可能な開発目標)は、17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。このシリーズでは、SDGsの各ゴールについて解説します。

ここでは、UNDP(国連開発計画)の解説から引用します。

あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
あらゆる形態の貧困の根絶は依然として、人類が直面する一つの重要課題となっています。全世界で極度の貧困の中で暮らす人の数は、1990年の19億人から、2015年の8億3600万人へと半分以下に減少しましたが、未だに多くの人が、人間の基本的ニーズを満たせないでいます。

全世界で8億人以上が今でも、1日1ドル25セント未満で暮らし、十分な食料やきれいな飲み水、衛生施設を利用できない人々が多くいます。中国やインドなどの国々では、経済の急成長によって、数百万人が貧困から抜け出しましたが、その進捗は男女間で一様ではありません。女性は雇用や教育、資産へのアクセスの不平等により、貧困状態に陥る確率が男性よりも高くなっています。

世界で極度の貧困の中で暮らす人々の80%を占める南アジアやサハラ以南アフリカなどの地域でも、大きな進捗がみられていません。気候変動や紛争、食料不安により新たな脅威が生じる中で、この割合は今後、さらに上昇すると見られています。

より詳しくは下記URLをご参照ください。

https://goo.gl/aEV7jS

SDGsの関連記事

同じカテゴリの関連記事