中小企業が取り組む健康経営 ~人が集まる企業を目指そう!Well-Being ~

Well-Being

8月2日(木)大阪東京海上日動ビルにて、私たち大阪青年会議所が参画しているプロジェクト「Well-Being OSAKA Lab」が主催するセミナー、中小企業が取り組む健康経営 ~人が集まる企業を目指そう!Well-Being ~が開催されました。

開講に先立ち、ダイドードリンコ株式会社様が実践・推進されている「カフェインナップ」という、カフェインを飲んで少し仮眠をすると午後の仕事の生産性がアップするという取り組みをご紹介頂き、受講者全員で実際に体験してからのセミナー開始となりました。

第1部では、東京海上日動火災保険株式会社 土田晋也様より、健康経営とは何のために取り組むのか、そもそも健康経営とはどの様な取り組みを指す事なのかを、エビデンス資料を紐解きながら介護サービスの会社や保険会社での総務、人事に関わるご自身の経験を基にご講演いただきました。

第2部は、『人が集まる企業を目指そう!Well-Being』と題して、パネルディスカッション形式での講演が行われました。

大阪青年会議所を代表して、政治経済室 室長、常任理事の刀祢達哉君がパネリストとして参加させていただきました。

ディスカッションの中で、「中小企業のまち大阪」の経営者やリーダー(青年経済人)で構成された団体である私たちが本年度推進実践している「CHALLENGE20」を紹介しました。

推奨体脂肪率である男性20%、女性25%を切ることを目指す事で、生涯に渡り健康で逞しい身体を作り上げる取り組みについてご説明させて頂きました。

その他、大阪府堺市で健康経営に取り組まれているレビック株式会社 佐々木社長からは、20人規模の会社で実際に取り組まれている内容や、メリットと新たな課題などについてお話しいただきました。

また、大阪府健康医療部保健医療室健康づくり課の和田様から、大阪の健康寿命について新たにスタートする健康経営ナビゲーター派遣に関する情報も提供していただきました。

恒常的な働き手不足など社会を取り巻く環境が変化していく中、企業は従業員の健康をしっかりと管理・ケアしていかなければ生き残ることが難しい時代に、中小企業が健康経営について考えるきっかけとなる大変素晴らしいセミナーでした。

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