【7月度月例会の開催報告】

【7月度月例会の開催報告】

7月11日(火)帝国ホテル大阪にて、6月度月例会を開催いたしました。
歴代最年少市長である芦屋市長の髙島崚輔様を講師としてお招きし、「ちょうどの学習を通じた、世界で一番住み続けたいまちづくり」をテーマに、ご講演を賜りました。

髙島様は、高校生の頃に自身のお住いの市長が変わったことで、鉄道の延伸や、子育て世代の人口が増えた等、まちが変わったことを原体験として、地方行政に興味を持ち始めました。高校時代に生徒会長として芦屋市と一緒に市民活動を行ったこと、芦屋市役所にてインターンシップを経験されたこと、アメリカの大学で環境問題や最先端のまちづくりを学び、世界の様々な都市を見てきたことを通じて、芦屋には世界トップクラスの魅力と可能性があると分かったことから、芦屋を世界で住み続けたいまちにすべく、市長に立候補をされました。髙島様の若き行動力に、多くのメンバーの刺激となりました。

また、まちづくりは市政が行うものという「お上思想」から、「市民主体のまちづくり」を行う、新しい民主主義を構築したいというお話をいただきました。行政が市民との対話を日々繰り返すことで、市民の声から生まれた政策を実行することにより、効果的な政策、市民が実現したい未来を支えていく行政を実現していきたいというお考えをお聞きできました。

髙島様は、未来世代に向けた教育をもっとも重視され、子どもたち一人ひとりの特性や興味関心、そして、学習到達度、これらに応じた「ちょうどの学び」を実践されようとしておられます。子どもたちが、個々の興味に応じて学習意欲を挙げられるカリキュラム作り、AIによるちょうどの学習を取り入れ、同時に、地域の力を借りた先生の負担を減らすための政策についてもお話しいただきました。

26歳という若さで、市民と行政の間に立って、芦屋の魅力を最大限に引き出すべく、果敢に挑戦する髙島様の姿に勇気をもらいました。私も大阪のまちのために全身全霊で頑張ります!!髙島様、大変貴重なお話をいただき、ありがとうございました。

【お問い合わせ先】
一般社団法人大阪青年会議所
事務局 06-6575-5161

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