活動報告
ワン・ワールド・フェスティバル 開催
2月1日(土)、2月2日(日)の2日間わたり、カンテレ扇町スクエアにて、西日本最大級の世界につながる国際協力のお祭り、ワン・ワールド・フェスティバルが行われました。
いまや国際社会の直面するグローバルな課題などは、SDGs活動団体と行政・企業との協働が解決のカギとなっております。
今回は解決に向けて各組織がいかに実行に移してきたか、今後さらにどう活躍していくべきかを意識しながら、互いの活動を進化させるための空間として開催されました。
大阪青年会議所では、SDGs達成に向けた運動を推進しており、実行委員会の一員として本フェスティバルに参加させていただいております。
昨年度において、日本各地の600以上の青年会議所でSDGsの達成を推進する事業を行い、総理大臣官邸において行われたジャパンSDGsアワードにおいて、日本青年会議所は特別賞(SDGsパートナーシップ賞)を受賞しました。
本年度も日本で一番SDGsを推進する団体を目指し、大阪青年会議所でも、持続的な誰もが活躍できる社会の実現に向けて活動し、特にSDGsGOAL5ジェンダーの平等を目指して邁進してまいることを発表させていただきました。
また北区民センターでは94もの団体が各々のSDGs達成に向けた活動報告等のためのブースを設置し、大阪青年会議所も、ゲストの方々に本団体のことを少しでも多く知ってもらうために、どのような活動をしている団体なのかについての説明などを行うブースを設け、生の声を届けさせていただきました。
さらに扇町公園では各国の郷土料理や、ラグビー、クリケット、キンボールスポーツなど、様々なスポーツが体験できる場所が提供され、大阪青年会議所では受付、進行等のお手伝いをさせていただき、多くの方々の笑顔を作ることに貢献させていただきました。
2日目は、SDGsの理念をさらに広めるべく、さかなクン(東京海洋大学名誉博士/客員准教授)によるGOAL14「海の豊かさを守ろう」にも関わる大切な海の環境についての講演や、SDGs達成に資する優れた取組を行っている企業・団体等を,SDGs推進本部として表彰する、SDGs推進賞等を受賞したサラヤ株式会社 社長 更家悠介氏を招いたSDGs達成を目指したシンポジウムが行われました。
2日間にわたり多くの方々にご来場いただき、参加者間でSDGsの理念の共有を図ることができたほか、SDGs達成に向けた人と人、NGO・NPOと行政・企業の交流、協働を図ることができたと確信しています。
大阪青年会議所は、今後も、国際協力や平和、人権、環境等を尊ぶ人づくり、まちづくりに積極的に貢献していきます。