活動報告
2月19日(水) 大阪市中央公会堂にて【2月度公開月例会】が開催されました。
今月は公開月例会ということで多数のメンバー、ご家族、ご友人にご参加いただき、「子どもが熱中!!探究型の教育法」をテーマに探究学舎の宝槻泰伸氏をお迎えし、講師講演をして頂きました。
第一部では、大昔から続く親から子どもへの望むことである「社会の中で自立する」ということに対し、現代では親が子に望むことは「好きなことで自立する」ことにシフトしており、そのために子どもの興味をどのように育てていくかを皆でディスカッションし、宝槻先生が所感を述べるといった対話式のわかりやすい講演により、現代の子どもへの教育法の理解を深めました。
第二部では、子どもに「驚きと感動」を与えるをテーマに、今回参加された皆さまに、世界各国の数字を使って宝槻先生の授業をリアルに体験していただきました。
昔ながらの黒板がありノートをとるようなものではなく、映像を利用し、目で見て分かりやすく、大人でも『わぁ!すごい!』となるような非常に興味深い内容であるとともに、改めて、この『驚きと感動』こそが子どもの考える力や探究心を育む上で重要なことだと認識させていただきました。
今後、我々は未来の子どもたちを育てるにあたり、子どもたちの興味をどのように引き出すのか、そしてその興味をどうやって伸ばしていくのかを考えていかなければなりません。
「子どもという畑に驚きと感動の種をまく」
まずはここからスタートすることが、これからの時代を生きる子どもたちには必要であり、親としてその機会を与えてあげることこそが非常に重要になってきます。
最後に小倉理事長より謝辞があり大盛況のうちに2月度公開月例会を終えることができました。
次回の月例会は3月24(火)に行われます。より一層のご参加をお待ちしております。