活動報告
2020年11月2日(月) 一般社団法人大阪青年会議所 創立70周年記念式典を開催いたしました。
一般社団法人大阪青年会議所は1950年創立以来、明るい豊かな社会の実現を目指し活動を続け、本年度70周年を迎えることができました。
冒頭 大阪府知事 吉村洋文様より、動画にてご祝辞を頂戴しました。吉村知事より、創立から大阪に住み暮らす人びとのために活動する青年会議所の存在に敬意を表され、大阪・関西万博に向けて、大阪全体の成長発展のために全力で取り組むという熱いメッセージをいただきました。
理事長挨拶では、小倉理事長から本年度行った新たな取り組みの成果、そして2020年代運動方針が示されました。2020年度誰もが活躍できる社会「粋都大阪の実現」に向け活動を続けてきましたが、新型コロナウイルス感染拡大により大阪の経済に大きな影響を及ぼしたこと、会員に成長と発展を提供する機会が少なくなってしまったことを振り返ると共に、このような時だからこそ、先輩諸兄より受け継いだ、英知と勇気と情熱を結集する起点として大阪青年会議所が中心となり運動を続けていかなければならないと語られ、セネター会会長 山本博史先輩からは70周年を迎えた大阪青年会議所を、これからも発展存続させるために、現役メンバーにはこれからも活躍し大阪のまちのために活動を続けてほしい、それに対して卒業生は全力で応援、サポートするとのお言葉を頂戴いたしました。
講師講演では大阪・関西万博のテーマ事業「いのちを響き合わせる」のプロデューサーに就任された慶応義塾大学医学部教授・宮田裕章先生を、司会には八木早希アナウンサーをお招きし、2020年代運動方針である「共生」「共感」「共創」について、Withコロナの次代に、これまでの価値観に捉われない変革のヒントや、大阪の未来や次の世界についてお話しいただきました。
今後は、お金や経済だけでなく、一人ひとりの力、個性、それを認め合えることが重要であり、それをどのように発信していくのか、まずは自らを認め、他者を認め、協力し合うことこそが、明るい未来へ繋がること、そして個性の集合体である大阪青年会議所がある限り大阪の未来は明るいとのお言葉をいただきました。
これからも大阪青年会議所は100年、150年と続く団体として、大阪の明るい未来のために運動を展開してまいります。