活動報告
【2021年度近畿地区大会・彦根大会 開催報告 】
公益社団法人日本青年会議所 近畿地区協議会が主催する近畿地区大会・彦根大会が2021年7月3日(土)にハイブリッド開催されました。
大会式典では、主管青年会議所であるJCI彦根 理事長 北村 忠征君の開会宣言に始まり、2022年度近畿地区協議会 会長について、JCI東大阪 中山 吉典君との発表がありました。
また、2022年度近畿地区大会の主管青年会議所について、JCI高槻との発表がありました。
大会式典後は4つのフォーラム、メインフォーラム、教育フォーラム、国際フォーラム、防災フォーラムが開催されました。
メインフォーラムでは、「地域課題に可能性を見出し、どう持続可能な事業として成り立たせるか。」をテーマに、講師としてエーゼロ株式会社 代表取締役 牧 大介氏、株式会社GRA 代表取締役 岩佐 大輝氏、コーディネーターとして地方創生会議 代表 小幡 和輝氏によるトークセッションが行われました。
地域が持続可能な形で発展し、次世代に向けて、豊かさを繋いでいくためには、地域の課題を可能性として捉え直して、持続可能な形で展開していく必要性について議論がなされました。
教育フォーラムでは、「マルチステージ突入に向けたライフプランニング」をテーマに、タレント、政治評論家等として活躍されている杉村太蔵氏が講師として講演がなされました。
医療、年金、介護、資産について人生100年になればどんな事が起こるのかを問いかけることから始まり、日本の社会制度は、平均年齢60歳という前提に作られたものであり、制度と現状のギャップが存在することを指摘されました。
自分たちで世の中はどう変わっていくのかを考え、そのためにはどう進むべきかを考える機会となりました。
国際フォーラムでは、JCI大阪よりJCI会頭として出向している小嶋隆文君、JCI APDC開発 財政顧問 森垣慶一君を含む4名のパネリストにより国際意識を高めるために国際交流、国際社会と地域の繋がりによるメリットやデメリット、地域の関わり方、ビジネスや環境の変化についてトークセッションがなされました。
国際に対する考え方、日本人と外国人の考えた方について考える機会となりました。
防災フォーラムでは、株式会社モンベル 代表取締役会長 辰野 勇氏による「夢と冒険 モンベル7つのミッション 災害から学ぶ」をテーマに実際に取り組まれている事例を交え、防災、発生時の対応力について講演がなされました。
自然災害への対応力、疾病への対策を理解し行動する必要性について学ぶ機会となりました。