JCI(国際青年会議所)世界会議ヨハネスブルグ大会 開催報告(大会3日目)

【JCI(国際青年会議所)世界会議ヨハネスブルグ大会 開催報告(大会3日目)】
18時より、JCI日本主催の適応ビジネスフォーラムが開催されました。
ゲストには南アフリカワインの醸造を行っている三澤彩奈氏、アパレルブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカル マリエ デマレ)」を展開しているマリエ氏を迎え、「サスティナブル」をテーマに、消費者の行動と世界への影響についてディスカッションが行われました。
三澤氏より、実際に南アフリカワインのテイスティングをしながら、南アフリカワインの特徴や気候変動の影響等について説明がありました。特に、南アフリカの干ばつへの適応として、原料となるブドウの品種や栽培方法の工夫などを挙げ、中央葡萄酒株式会社の醸造責任者の立場でサスティナブルな事業展開について持論を述べられ、マリエ氏からは、アパレル業界では、衣服が製造されては廃棄されるという無駄が繰り返されていることに言及し、この点について消費者自らの意識を変えていくことが必要であると述べられました。
18時45分より、力強いアフリカの音楽とダンスでジャパンナイトが開演されました。
会場では参加者が手に持つ日本国旗が揺れ、オープニングから盛り上がった雰囲気の中、JCI日本会頭 野並 晃君より開会の挨拶、JCI会頭 小嶋 隆文君より主催者挨拶、各国会頭とwebを繋ぎ、世界会議実行委員会委員長 シンフィエ・ズマ君より大会開催国としての挨拶があり、日本にいながらも、ヨハネスブルグの世界会議開催を喜ぶ雰囲気が十分に感じることができました。
また、香港から中継で2022年度世界会議の紹介、会場では、JCI堺高石メンバーによる2022年度ASPAC(アジア太平洋・エリア会議)の開催PRが行われました。共に魅力的な映像が流れ、来年は現地参加が出来ることへの期待が高まりました。
エンターテイメントは”ノンバーバルコミュニケーション”をテーマとし、東京パラリンピックの閉会式でもパフォーマンスを行ったパフォーマンスグループのBlue Tokyo、大阪府出身のシンガーTAEKO、そしてスペシャルゲストのMAXによるライブによりジャパンナイトが盛り上がりました。
フィナーレではTAEKOさんと清水谷高校合唱部によるWe are the worldの歌唱で締めくくられました。
大阪の堺の地で同じ志を持つ世界の青年経済人と国際交流を図る貴重な機会となりました。

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