【TSUNAGUプロジェクト 講師講演実施報告】

2026年5月23日(土)、近畿大学にて「TSUNAGUプロジェクト ─平時の連携が地域経済を守る─」講師講演を開催いたしました。

本事業は、「起こりうる危機が地域経済や人々の暮らしに与える影響を認識し、平時から備え、連携できる人材を増やすこと」を目的として実施しております。

当日は近畿大学の学生と一般社団法人大阪青年会議所のメンバーが参加し、講師による講演を通じて、災害が企業活動や資産、地域経済にどのような影響を与えるのかについて学ぶ機会となりました。学生にとっては、防災を個人の備えとしてだけでなく、社会や経済を支える視点から捉え直す時間となりました。

講演では、関西国際大学 高等教育研究開発センター 教授 河田滋人氏をお迎えし、災害発生時に企業や地域社会が受ける影響や、平時からの備え、連携の重要性について触れられ、防災が地域の安全や安心だけでなく、暮らしや経済活動を守るためにも不可欠であることが伝えられました。参加者にとって防災をより実践的かつ現実的に捉える契機となり、今後自らがどのように関わっていくべきかを考えるきっかけにもつながりました。

また、講師講演後には学生を5チームに分け、「防災クロスロード」を活用したグループワークを実施いたしました。各チームでは、災害が起こった際に直面し得る行動の選択肢についてディスカッションを行い、それぞれの立場や考え方の違いを共有しました。このワークはどちらか一方が正解というものではなく、人によって判断や価値観が異なることを前提に、意見を交わしながら多様な視点で防災を考えることを目的としたものです。参加者は自分とは異なる考え方に触れることで、防災をより多角的に捉える機会となりました。

本講師講演は、オリエンテーションで得た「災害を自分事として捉える意識」を踏まえ、地域や経済へ与える影響についての理解を深める重要な機会となりました。今後のプロジェクト推進に向け、平時からの顔の見える関係性や連携の大切さを具体的な行動へとつなげてまいります。

「TSUNAGUプロジェクト」は、大学生と一般社団法人大阪青年会議所のメンバーがともに学び、ともに考え、ともに行動することで、有事に地域経済を守る力を平時から育んでいく取り組みです。今後の活動にもぜひご期待ください。

■お問い合せ先
一般社団法人 大阪青年会議所 事務局
TEL 06-6575-5161
FAX 06-6575-5163

同じカテゴリの関連記事